2023.10.19
※終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました
大学の授業を担当する非常勤講師の処遇をめぐる事件が各地で起きています。
そして、無期転換したのに授業もできない事態も発生しているのです。
■鈴鹿大学事件とは
三重県にある鈴鹿大学で約20年勤務した非常勤講師が、無期転換を申し込み、それが受理されました。ところが、2021年の春、鈴鹿大学は一方的に、2021年度からの契約を終了すると連絡してきたのです。
大学側は「無期転換した非常勤講師の労働契約には、契約の終了が内包されている」という、理解しがたい主張をし、無期転換した非常勤講師たちには授業担当コマ数をゼロとしました。
解雇された非常勤講師のうち2名が、2022年8月30日、津地方裁判所に地位確認を求める裁判を起こし、現在闘争中です。
講師:
木村夏美弁護士(鈴鹿大学事件弁護団)、大本達也さん(同事件原告)
日時:2023年12月7日(木)18:00~19:30(予定)
場所:オンライン(Zoom)
参加費無料、ご参加希望の方は、下記フォームよりお申し込みください。
Zoom参加お申し込み
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_AjJjhe5lTuei8x__XA98Kg
主催…非正規労働者の権利実現全国会議
研究会責任者…中村和雄(市民共同法律事務所)