新年1月21日(木)より、新春の連続ZOOM学習会を開催します。
2020.12.21

コロナ禍のなかで、ますます正規と非正規の格差が拡大し、非正規労働者の雇用が厳しくなっています。わが国のの雇用のあり方を大きく変えていくことが必要です。
非正規会議では、非正規問題に詳しい豪華講師陣により連続学習会を企画しました。
ZOOMのみでの開催となります。どなたでも参加可能です。ご参加を希望される方は下記の申し込みフォームよりお申し込みください。
- 第3回(2月18日・木) 安周永さん(龍谷大学准教授)
「非正規労働者の権利実現運動のあり方=日韓の比較を通じて」
コロナ禍でわが国の労働・社会保障制度がきわめて貧弱なものであることが明らかになりました。どのような是正をしていくべきなのか、そのためにはどのように運動を形成していくべきなのか。
非正規会議連続シンポジウム第3回は、こうした観点から、韓国と日本の制度と運動を比較検討し、これからの活動の参考にしたいと考えます。韓国では近年全国一律最低賃金が大幅に引き上げられ、非正規公務員の正規化も急速に進んでいます。プラットフォーム型労働従事者をも含めた全国民雇用保険制度創設の提案もなされています。
両国の制度と運動に詳しい安周永龍谷大学准教授にたっぷりお話し頂きます。
- 第4回(3月4日・木) 川村雅則さん(北海学園大学教授)
「官民の非正規労働問題─制度格差と共闘の必要性を視野に入れて」
- 第5回(3月18日・木) 伍賀一道さん(金沢大学名誉教授)
「コロナ禍における雇用状況の変化と今後の労働のあり方」
- 【終了】第1回(1月21日・木) 今野晴貴さん(NPO法人「POSSE」代表理事)
「若者雇用の変化と労働組合」
- 【終了】第2回(2月4日・木) 竹信三恵子さん(ジャーナリスト・和光大学名誉教授)
「女性非正規の闘い」
コロナ感染拡大の中で、解雇・雇い止めがサービス業を中心として急増しています。とりわけ、パート・有期・派遣などの非正規労働者の雇用が危機にさらされています。
こうした雇用には多くの女性労働者が従事しており、女性の自殺者も多数に上っています。わが国の雇用のあり方を大きく変えていかなければなりません。
非正規会議連続シンポジウム第2回は、女性労働に焦点をあてて学習します。
・時間 いずれも18:00〜19:30
・参加費無料
・当日のZOOM録画は会員様限定・期間限定で配信いたします。
ZOOM参加お申し込みフォーム
https://forms.gle/YPaUerUfBKqJRS7A7
主催…非正規労働者の権利実現全国会議(代表幹事:脇田滋、中村和雄)
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