2020.6.18
※終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました。
2020年4月1日から、有期パート法、労働者派遣法で均等、均衡処遇を求める法律が施行されました。
非正規労働者の権利実現全国会議は、不十分でもこの機会に法案を活用し、差別を正していく運動を始めようと集会を予定していましたが、コロナ感染拡大のなかで残念ながら中止いたしました。
その間のコロナ禍のなかで、「少ない休業補償」「極端な賃金カット」「解雇・雇止め」など、非正規労働者にのしかかる過酷な差別も浮き彫りになりました。
3月18日から実施してきた仕事・雇用への影響についての緊急アンケートには、600人以上の声が寄せられました。
これら声をもとに非正規労働者の権利実現の運動を広げるため、WEB上でミーティング「コロナ問題を通じ、非正規労働者の権利を見つめ直し立ち上がろう」を実施することといたしました。
世界と日本の政策や運動から学び、差別雇用をなくしましょう。
■日時:2020年7月6日(月)18:00~19:30
■オンライン(ZOOM)開催
※開催日直前に、お申し込みされた方へミーティングのURLをお知らせいたします。
■参加無料
■プログラム(予定)
講演
「日本でも作らせたい労働者保護政策」
脇田滋(龍谷大学名誉教授・非正規会議代表幹事)
諸外国の労働政策、経済施策に学び、運動を展望します。
報告
「労働組合が勝ちとる緊急事態下の要求闘争」
古住公義(KBS京都放送労働組合副委員長)
「フリーランスでも闘った労働組合の成果」
清水亮宏(弁護士・ヤマハ英語講師ユニオン特別組合員)
「アンケートに寄せられた非正規、フリーランスの声に耳を傾けよう」
冨田真平(弁護士・非正規会議事務局)