2017.3.12
※終了しました。
(2017.04.06追記)
当日のレジュメはこちら。また講師の松浦章さんの寄稿『損保業界のリーディングカンパニー 東京海上日動における「女性活躍?」制度とは』をオピニオンにて掲載していますので、ぜひご覧ください。
昨年12月に「同一労働同一賃金ガイドライン(案)」が出されました。前回の研究会でその内容について検討しましたが、手当や賞与に関しては不合理な差別はダメだと、かなり明確に書かれています。
他方では基本給や退職金についての格差についてはまったく触れられていません。「正規と非正規とでは賃金体系がまったく違うので比べようがない」といった声は労働側からもしばしば聞かれます。
日本では「職務給」ではなく「職能給」の賃金体系が主流ですが、そのなかでどうやって同一労働同一賃金を実現していけばよいのでしょうか。
今回の研究会では、損保業界の事情に詳しい松浦章さん(兵庫県立大学客員研究員)をお招きして、損保業界の賃金体系や、正規社員と非正規社員の待遇格差の実状などについてご報告いただき、同一労働同一賃金の実現にむけた課題等について議論したいと思います。
ぜひご参加ください。参加無料です!
日時:2017年4月5日(火)18:30~20:30
場所:エル・おおさか604号室
参加費:無料
申し込み先:申込用紙(PDF)に記入の上、下記にご送信ください。
堺総合法律事務所 村田浩治 fax 072-232-7036
堺市堺区一条通20番5号 銀泉堺東ビル6階 電話072-221-0016