2021.4.13
第1回は1月21日午後6時開始 約50名が参加しました。
「若者雇用の変化と労働組合-「社会民主主義」から「コモン」の再生へ」と題して、NPO法人POSSE代表の今野晴貴さんに講演いただきました。
今野さんからは、まず、新型コロナウイルスの感染拡大の中でどのような労働問題が生じているか、相談活動から見えてきた実態などについてお話しいただきました。その上で、リーマンショック期と比較して、非正規雇用問題が深刻化していること、女性・サービス業が貧困問題として焦点化されていること、学生の労働問題も生じていること、外国人労働問題が深刻化していることなどについて説明いただきました。
そして、若年労働問題が加速化していることを説明いただいた上で、新しい労働運動ネットワークの構築とその意義について、ポストコロナ時代において求められる労働運動の形として、企業横断的、労働者・消費者横断的、世代・性別横断的な枠組みでの運動が求められていること、生存そのものの権利要求が必要であることなどをご説明いただきました。
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